あなたの目の前に、大きな川が流れていると想像してみてください。
またいで渡ることができるような細い川ではありません。結構、深いです。
それこそ、橋がかかっても不思議ではない、それはそれは大きな川です。
しかし、その川には橋がかかっていません。
あなたには、どうしても川の向こうまで渡らなければならない用事があります。
目の前に広がっている川は、あなたがやりたいことや、しなければならないことを妨げる要因を象徴しています。
ここで取る行動や考えは、人によって異なります。
誰かが橋をかけてくれるまで待ってみる
川に沿って歩いて別の橋を探してみる
別の用事を思い出したので、引き返す
他にもあるかも知れません。
え?そんなことをしたら服が濡れてしまうよ!
では、最も早く確実に川の向こうに渡る方法は、今の行動や考えの中にあるでしょうか?
最も早く確実に、川の向こうに渡る方法、それは、思い切ってそのまま渡ることです。
決して言葉遊びではなく、そのまま川に飛び込んでバシャバシャと渡って、対岸にたどり着くことが最速最短の道なのです。
え?そんなことをしたら服が濡れてしまうよ!
このように考える方もいるでしょう。
確かに、服は濡れます。
しかも、寒い季節だと風邪をひいてしまうかもしれません。
さらに、川の流れが思いのほか速かったら、そのまま流されてしまうかも。
ただ、目の前に流れる大きな川を渡るには、そのまま渡ってしまうことが最も早く確実なのです。
服がぬれても構わないという覚悟がある方には、そのまま渡ってしまうことをお勧めしています。
目的を忘れずに別の橋を探す人もいる
また、先ほどの行動例の中で「川に沿って歩いて別の橋を探してみる」は、川を渡る目的は維持しつつも、他の方法を探すわけですので、時間はかかりますが、別の橋が見つかれば川を渡ることはできます。
かつてサポートさせていただいた方で、輸入ビジネスに懸命に取り組んでも成果が出なかったけれども、アフィリエイトに取り組むことに方向修正したら、当初の目標金額を稼ぐことができた方がいます。
つい先日、Facebookのメッセージで、その方があるアフィリエイトの塾で講師を務めることになった
という嬉しいご報告をいただきました。
その方は、ずぶ濡れになりながらも川を渡る目的を忘れずに別の橋を探した結果、無事に渡ることができたのです。
なにごとも、向き不向きがあります。
その方は、思い切って川に飛び込んだからこそ、自分には向いていない方法だと気づいて川を渡る別の方法を探したのです。
最初に川に飛び込まなければ、そのことに気づくこともなかったでしょう。
案ずるより産むがやすし
これまでのブログ記事で、何度も何度も手を変え品を変え、色んな表現やエピソードをまじえながら、とにかく、あなたに行動することの大切さをお伝えしました。
今後もその方針は変わりません。
目の前の川の水温は何度なんだろう?
○○さんだから渡れたんだ。自分には無理だ。
今までこの川を何人の人が渡ったんだろう?
深さがあと1メートル下がれば渡ろう・・・
このような考えをあれこれめぐらせて、自分で自分の行動にブレーキをかけて問題をより複雑にしているのは、あなた自身なのです。
案ずるより産むがやすしということわざ通り、あれこれ心配するよりも実際に行動に移すと、意外と簡単だったということが、よくあります。
必要があれば、あなたの背中を私が押して、とにかく川へ飛び込むようにお手伝いすることもできます。
そう、あなたが本当に目的を早く確実に達成したいのなら。