輸入ビジネスは儲からないと言った人はこうやって消えた

輸入ビジネス 儲からないヤフオク!で稼ぐ

極めて狭い世界の話で恐縮ですが・・・。

 

私がeBayから商品を仕入れてヤフオク!で売るという輸入ビジネスに取り組み始めたのは、2009年のことです。あれからもうすぐ10年が経とうとしています。

 

オークファン・オークファンプロを使うと「期間おまとめ検索(10年)」という便利な機能で、過去10年間の落札履歴を見ることができます。

 

そこで、妙な傾向があることに気付いたのです。

 

また、個人貿易倶楽部の会員の方々からも、そのような疑問が寄せられることがあります。

 

一気に増えた商品が市場から姿を消す謎の現象

ここに、ある商品があります。

 

仮に名前を「ル○バ」とでもしましょうか。

 

あ、「○イソン」でもいいですよ。

 

あなたのお好きな名前で読み替えてください。

 

数ヶ月単位でその商品の出品数が増える時期があるものの、一定期間が過ぎると全く出品されなくなります。文字通り、市場から姿を消すのです。

 

この傾向は、一体何を表しているのか?

 

そこには、驚くべき見えない敵が暗躍していたのです。

 

輸入ビジネスでよく目にする「飽和」という表現

似たような仕入れ先から同じような商品を仕入れて、そして同じ場所で販売することによって、一時的にその場に似たような商品であふれることがあります。

 

この現象に対して、多くの方々が飽和という表現をしました。

 

もうこの言葉、聞き飽きましたよね?手垢のついた表現だと思います。

 

同じ型番・機能・サイズなどを持つ商品が横並びになると、買う側が選択肢を持ち始めます。

 

そして、買う側に多くの選択肢が現れることで、そこから抜きん出るために出品者は価格面で訴えかける。これが最も「手っ取り早い」打開策となります。

 

つまり、自分以外の商品よりも価格を下げたり、入札されやすいように1円などの低価格からオークションをスタートさせるのです。

 

スーパーなどでも、賞味期限が迫っている商品は値下げされたり見切り品として売り切られます。

 

食料品などは、そういった賞味期限という、やむにやまれぬ事情があるので、利益度外視で投げ売りをされます。

 

輸入した商品を売り急ぐ理由はクレジットカードで仕入れているから

では、一部の商品を除いて賞味期限などないはずの「輸入した商品」を売り急ぐのはなぜなのでしょうか?

 

それは、海外から商品を仕入れる際には、ほぼ全ての方々がクレジットカードを使っているからです。

 

eBayではPayPalが主要な支払方法でありますし、海外でのショッピングはクレジットカードが主流だからです。

 

仕入れた商品をいつまでもヤフオク!に並べているわけにはいきません。

 

後払いであるクレジットカードには、翌月、あるいは翌々月に支払い日がやって来ます。

 

計画的に仕入れをしている場合には問題はありませんが、中には早く売れることを見越して大きく仕入れてしまうこともあります。

 

サンタクロースかよ・・・

そういえば昔、「○イジナート」のミキサーを10個一気に仕入れて、税関で止められた方の話を思い出しました。

 

税関「・・・これ、ご自分で使われるのですか?」

その方「え、いや、あの、近所の奥さんに配るんです!」

 

「サンタクロースかよ・・・」と思いましたが、なぜか無事に個人使用目的で通ったそうです。

 

「輸入ビジネスなんて儲からない」という人はこうやって消えた

話がそれました。

 

支払い日が近いのに全く売れる様子がない。・・・やばい!

 

そうなると、支払い約定日までに売り切ってしまわないといけません。

 

不思議なことに、データを分析すると、ほぼ3週間を過ぎたあたりから一斉に低価格出品に切り替わっています。

 

仕入れる際には見込める利益があったはずなのに、低価格出品の後には仕入額と同じくらいか、あるいはそれ以下の現金しか残らなくなります。

 

もちろん、ネットオークションの醍醐味である、競り合うスリルを楽しみながら落札者の方々が大きく価格を上げてくれることもあります。

 

しかし、「輸入ビジネスなんて儲からないよ」と声高に叫ぶ人々は、このような流れで見えない敵と戦った上で、撤退して行くのです。

 

オークファンで発掘された無残な相場が物語るもの

しかも、安く落札されてしまった履歴を見た後続の人々は、「ああ、これはダメだな」と判断します。

 

このようなメカニズムで、かつて儲かる商品と言われた商品は、ヤフオク!の歴史から姿を消すのです。

 

オークファンやオークファンプロで発掘された、焼け野原のようになった無残な相場は、そのようなことを私たちに教えてくれます。

 

では、過去に栄華を誇ったそんな「儲かる商品」ですが、全く利用価値が無い過去の遺物なのか?

 

長くなりましたので、この続きは別の記事でお話ししますね。

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