今回は、時間を有効に使う方法について書いてみます。
私たちは時間という概念に対して特に意識をしなければ、ほぼ無駄に過ごすことが多くなっています。
会社勤め・家事・子育てといった日常の取り組みに夢中になっていると、気がついたら自分の時間を取ることができないという状況におちいりがちです。
どの人でも平等に24時間が与えられてはいますが、それを有効に使うことができるかどうかは、私たち自身が意識的に日々を過ごすことができるかにかかっています。
時間がないのは、忙しい現代に生きる私たちには当たり前のことであって、ないところから時間を捻出する努力や工夫が必要になります。
「意志」を思い出す為に紙を壁に貼った
あなたが目標を定めて時間を捻出していた、一番新しい記憶を思い出してみましょう。
ある方は資格試験でしょうし、またある方は大学入試や高校入試だと思います。
試験日はあらかじめ決まっているので、その日までに合格できる学力に達するように一所懸命、勉強をしていたことでしょう。
試験日当日に合格点を突破すると資格を取ることができ、志望校に入学できます。
あなたは試験勉強をしていた時、自分をどのようにして律していたり、鼓舞させていたでしょうか?
私は大学入試の時に、紙に大きく「○月△日、志望校に合格する!」と書いて、勉強机の前や横の壁に貼っていました。
疲れて帰って来た日は勉強もしたくなく、つい横になったりテレビを見たりゲームをしたり、無駄な時間を過ごしてしまいそうになりましたが、この紙を見る度に気分を新たにしたものです。
先日の記事で書いた「意志」を思い出すために、壁に貼った紙を何度も見たわけです。
「意志」は目標達成の「方位磁針」の役割を果たし、「目的地=目標達成」を見失わないために必要なものです。
「目標」は設定しても「目標達成日」までは設定しない
話をインターネットビジネスに戻しますと、具体的な金額を稼ぐことができるようになることが、「目的地=目標達成」です。
試験勉強と違って、あなたがこれから取り組む、または取り組んでいるインターネットビジネスでは、「目的地=目標」は設定されているものの、「試験日=目標達成日」までは決めてない方がほとんどです。
私は2010年1月1日に輸入ビジネスを開始して、同年3月31日に会社を辞めることを自分自身で設定しました。つまり、「試験日」を3月31日に設定したわけです。
こうすると、時間がない日々の生活の中でも、なんとか時間を作ろうと工夫しますし、だらけそうな時に、自分で決めた「意志」をすぐに思い出すことができます。
簡単にできることですが、紙にでかでかと書いて部屋に貼るのは、少し恥ずかしいとは思います。
しかし、これは効果てきめんです。
ぜひ、今すぐ試してみてくださいね。