アルバイトをしていた店で仲良くなった友人との忘年会に参加してきました。
大学を中退してから大阪に戻って来て、最初にお世話になったアルバイト先は、大阪の若者文化の発祥地であるアメリカ村にあります。
もう、辞めてから10年以上経っています。
海外から買い付けた雑貨やアクセサリーを販売する実店舗でしたが、そこでオンラインショップのサイト作成や、店舗内のネットワーク管理等を任されていました。
貿易会社の社長が個人的に経営している店舗で、そこで何年か働いたあとに、貿易会社本体の正社員にしていただきました。
私が貿易の道に足を踏み入れるきっかけとなったのが、その店舗でした。
友人たちは結婚もして子供もでき(私はまだです)すっかりお父さん・お母さんの顔になっていますが、当時のことを懐かしみながら、酒を飲み交わしました。
今では体重計に乗るのが怖いです
そんな忘年会に出て、久し振りに見る私の姿を見た彼らが言ったひとこと。
・・・太ったやろ?
はい。
お恥ずかしい話ですが、体重は増加しています。
昨年の今頃はスポーツクラブに通っており、健康的な体作りに熱心に取り組んでいたのですが、ここ最近は忙しいことを言いわけに、全く運動していません。
運動はしないのに食欲だけは旺盛で、体重は増加の一途をたどり、今では体重計に乗るのが怖いです。
女性がこの話題に敏感かと思いますが、下着がきつくなったと感じたり、衣服が合わないという自覚症状があります。
たまにセミナーに参加すると、スーツのベルトを締める位置が変わってしまっていることに気付きます。
(物販ビジネス大サミットで着ていたスーツ、あれ、相当きつかったんです・・・)
記録して見えるようにしておくと変化がわかる
体重の増加というものは、一日で一気に増加するものではなく、日々の増減を繰り返しています。
このグラフは、私がiPhoneのアプリに自分の体重を記録していたものです。濃い線が体重、薄い線が体脂肪率です。
自分の体重を公開することは少し気が引けましたが、文字よりもわかりやすいと思って、思い切ってアップしてみました。
近所の散歩から始めて、1ヶ月後にスポーツクラブへ入会。
体重が減少から増加に変化している頃に、通わなくなりました。
そして、グラフが途切れている頃、ついに体重計にも乗らなくなったのです。
目標の達成には、このように日々の数値を記録して見えるようにしておくことが一番です。
増減を繰り返しながら右肩上がりに成長している
体重の増加と同列で語ることは適切ではないと思いますが、私たちのビジネスの成長度合いも、自覚がないながらも増減を繰り返しながら右肩上がりになっているものです。
時には失敗をしたり何もせずに過ごしてしまう日もあると思います。
それでも、努力をしたらしただけ、あなたは成長し続けているのです。
髪や爪は今も伸び続けている
髪や爪の伸びる様子が目で見える人なんていないはずです。
しかし、私たちの気付かない速度で髪や爪は今も伸び続けているのです。
ある時点で、「爪も伸びてきたな」「もう髪を切りに行く時期かな」
このように、ある時ふと気付くのです。
ある日、目覚めたら髪や爪が一気に伸びていた・・・なんてことはあり得ません。
寝て目覚めたらいきなりお金持ちになるわけではない
目で見えない成長を把握するには、繰り返しとなりますが、日々の実践内容を紙に書きとめたり、売上げ・利益を記録しておくとよくわかります。
増減を繰り返して徐々に成長することを否定し、一攫千金を夢見て、寝て目覚めたらいきなりお金持ちになっていて欲しいなどと、くれぐれも絵空事を考えないようにしましょう。
私も・・・体重計から逃げずに、日々の残酷な記録を現実として受け止めて、理想の体重を手に入れるように努力します。