今日はヤフオク!やeBayへ出品する時の「写真を上手に撮影する方法」について、書いてみます。
フィルムに撮影するカメラがめっきり減って、代わりに自宅にはデジタルカメラ(以下 デジカメ)が一台ある、という時代になりました。
携帯電話にカメラが付いていることも、もはや当たり前になっており、最近のスマートフォンには、デジカメ顔負けの高性能なカメラ機能が付いています。
よほどのことがない限り、誰が撮影しても、そこそこの写真を撮ることができます。
なんだかぼやけた写真の原因は・・・
ただ、ヤフオク!やeBayに出品する時に写真を何枚か撮ってみて・・・
「なんだか、ぼやけた写真だな・・・」
このように感じることは多いと思います。
ほとんどの場合、これらの原因は手ぶれです。
最近のほとんどのデジカメには、元々「手ぶれ防止機能」が付いています。
・・・にもかかわらず、自分で撮影した商品写真は、なんだかぼやけた写真になってしまうことが多いです。
手ぶれは三脚で防ぐことができる
手ぶれを起こさないようにする最も手っ取り早い方法としては「三脚」を使うことです。
「三脚」と言っても、カメラ屋さんが記念写真を撮影する時のような、あんな大がかりなものでなくても構いません。
折りたためてカバンに入る大きさの、デジカメ用の三脚で十分です。
私が使っている三脚は、コンパクトに折りたためて、手のひらに乗るサイズです。
手ぶれを完全に防ぐにはセルフタイマー
この三脚を付けた上で、さらに手ぶれをなくすにはセルフタイマーを使いましょう。
セルフタイマーなんて、旅行など集合写真を撮る時に、セットして一気にカメラから離れる・・・という場面でしか使わない機能です。
このセルフタイマーを「5秒~10秒」に合わせ、シャッターを切ったら、あとはデジカメから手を離して撮影し終わるのをそばで見ておくだけで大丈夫です。
これらの対策で、ほぼ手ぶれの写真がなくなります。早速、試してみてください。
明るい部屋で撮ったのに、なんだか暗い
手ぶれと共に多い写真撮影のお悩み、それは、撮ってみたもののなんだか暗いことです。
部屋は明るいのに、撮った写真が薄暗くて、商品に書かれている文字が読みにくい。あなたも、そんな経験はありませんか?
私たちが過ごす室内の照明は、圧倒的に蛍光灯が多いかと思いますが、蛍光灯の光は写真撮影には向かない光源です。
正確には、天井から当たる蛍光灯の明かりが、十分に商品付近まで届いていないのです。
これを防ぐ最も簡単な方法は、自然光を利用することです。
写真撮影は、なるべく日中に行うようにして、撮影時はカーテンやブラインドを開けて日光を十分に採り入れることです。
お勤めの方は、帰宅後は深夜ということもあって、自然光を利用できない環境かと思います。
その際は、机で使う卓上用の蛍光灯や白熱灯を商品付近に置いておき、その光を利用します。
写真撮影の後に、画像処理ソフトで明るさを変更するというやり方もありますが、撮影枚数が多くなると、それも手間です。
写真撮影の作業は面倒な作業のひとつなので、なるべく撮影した写真をそのまま使って出品したいものです。
本日のテクニックはすぐにできることですので、ぜひ、次回の写真撮影の際に試してみてください。