eBayで商品を仕入れてからヤフオク!に出品する時に書く、商品説明をどこまで書けばよいのかについてお話しします。
まず、この商品説明について知らない方に説明をしますと、ヤフオク!で商品を出品する時には「商品タイトル」「写真」そしてこの商品説明というものを記入することになっています。
この商品説明は、意外と書くのが手間です。
ヤフオクで出品する時に商品説明をどこまで書くか?
ヤフオク!で商品を出品した経験のある方ならば、この商品説明を書くのが面倒だと感じたことがあると思います。
商品に外箱があるような商品であれば、その箱に書いてある文字をそのまま書いておこうか・・・とか、型番がわかったらインターネットでメーカーのページを調べて、載っている説明文をそのままコピー&ペーストしてしまおうか・・・・とか、こういったことを考えてしまいます。
断言します。商品説明はこれだけで大丈夫。
私のこれまでの経験上、商品説明には以下の要素が盛り込まれていたら十分です。
・商品名
・大きさ
・重さ
・発送方法(送料)
・支払い方法
もちろん、商品のカテゴリによっては詳細な説明文を書いたほうがよいものもありますが、上記の要素を満たしていたら、それ以外の情報が書いてあっても書いてなくても、影響はありません。
誰もあなたのうんちくなど読みたいと思っていません
たとえば「モンブランの万年筆」を出品している場合、商品名と大きさの間に・・・
「モンブラン (Montblanc) はドイツの筆記具メーカーで、
高級な万年筆を販売することで知られています。
近年はバッグや腕時計、フレグランスなどの販売も手がけており、
製品には、アルプス最高峰モンブランの頂きを覆う雪をイメージした
白い星型のマーク(ホワイトスター)が付くことで有名です。
代表的製品であるマイスターシュテュックのペン先には
モンブラン山の標高である『4810』が刻まれています・・・」
こういった情報を商品説明に書きたくなります。
しかし、モンブランの万年筆を落札しようと検討している方が、今さらこのようなうんちくを知りたいと思うでしょうか?
むしろ、長々と書かれているこういった文章が邪魔になって、「本当に必要な情報」を探す手間を入札者にかけることになります。
「本当に必要な情報」それは、出品されている商品の商品名・大きさ・重さ・発送方法(送料)・支払い方法だけです。
このことは、落札者の立場としてヤフオク!に参加してみると、良くわかります。
実際の店舗のように商品を手にとって確かめることができませんので、商品を受け取るまでに必要な情報はすべて知っておきたいと思います。
「どんな大きさの商品なんだろう?」
「重さはどのくらいかな?」
「どの運送会社で来るのかな?あと送料は?」
そして、納得できる場合には入札するという具体的なアクションが起こされるのです。
誰もあなたのうんちくなど読みたいとは思わないのです。それは、落札者の立場で考えてみればわかることです。
落札者の立場に立つことで、見えてくることがある
ヤフオク!で商品を販売した経験はあっても、今まで一回も商品を落札した経験がないという方は意外といます。
生活必需品以外の商品は、なるべくヤフオク!で落札するようにしています。落札者の立場に立つことで、見えてくることがあるからです。
ヤフオク!での「評価」をかせぐことにもつながりますので、ぜひとも実際に何かを落札してみて、落札者目線で商品説明を読んでおきましょう。
写真は商品説明文以上に重要な要素です
余談でありながら重要なことをいうと、商品説明とともに落札者が判断基準とするものが写真です。
写真は商品説明以上に重要な要素です。
「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、どれだけ多くの文字情報があったとしても、実物の写真にはかないません。
ヤフオク!では商品説明に時間をかけるのではなく、写真撮影に手間と時間をかけましょう。
写真については、また別の記事で話します。